建築被覆を利用したヒートアイランド対策の環境影響評価

井原 智彦; 山口 和貴; 岡野 泰久; 亀卦川 幸浩; 遠藤 康之; 玄地 裕

doi:10.11539/ilcaj.2007.0.143.0

第3回日本LCA学会研究発表会（会場：名古屋大学）

セッションID: P2-25

DOI https://doi.org/10.11539/ilcaj.2007.0.143.0

会議情報

主催: 日本LCA学会

プレゼンテーションスペース（16:20-18:00）

建築被覆を利用したヒートアイランド対策の環境影響評価

*井原智彦, 山口和貴, 岡野泰久, 亀卦川幸浩, 遠藤康之, 玄地裕

著者情報

キーワード: ヒートアイランド, ライフサイクル影響評価, 熱中症, 熱・寒冷ストレス, エネルギー消費

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

近年、ヒートアイランド対策の導入が進みつつあるが、対策のもたらす利益・不利益を定量的に判断せずに導入したため、かえって環境の悪化を招いている事例が少なくない。本稿では、代表的なヒートアイランド対策である緑化や高反射塗料などの建築被覆技術に焦点を当て、その気温低減効果およびCO2排出削減効果を算出するとともに、それらが人間や環境に与える被害をどれだけ軽減するかをLIMEの枠組みを用いて評価する。

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）