リバウンド効果を考慮したエコカー減税のCO2削減効果について

岡戸 聡; 井原 智彦; 工藤 祐揮; 堂脇 清志

doi:10.11539/ilcaj.2009.0.73.0

第5回日本LCA学会研究発表会（会場：東京都市大学）

セッションID: A2-09

DOI https://doi.org/10.11539/ilcaj.2009.0.73.0

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主催: 日本LCA学会

特別セッション：社会資本のLCA（3）（13:00-14:20）

リバウンド効果を考慮したエコカー減税のCO2削減効果について

*岡戸聡, 井原智彦, 工藤祐揮, 堂脇清志

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キーワード: リバウンド効果, 間接CO2排出, 家計支出, エコカー減税, 3EID

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抄録

近年家庭でのCO2削減に対する意識は高くなってきているが、家庭でのCO2削減行動は、節約という意味合いが強く余剰費用の発生が伴い、この利用により新たな環境負荷行動が発生する「リバウンド効果」が存在する。しかし現在リバウンド効果についてはほとんど考慮されておらず、こうしたCO2削減行動のCO2削減効果は過大評価されていると考えられる。本発表ではエコカー減税を例にし、リバウンド効果を含めた正味のCO2削減効果を算出する。

責任著者(Corresponding author)

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