守口敬任会病院消化器内科・外科
ピーシーエルジャパン病理・細胞診センター
2012 年 109 巻 6 号 p. 929-935
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は63歳女性,上部消化管内視鏡検査にて胃前庭部に隆起性病変を認め,病理所見から悪性腫瘍を疑ったが,特殊免疫染色や遺伝子検査の所見を総合的に判断してRussell body gastritis(RBG)と診断した.本例はHelicobacter pylori感染を認め,除菌後に病変は肉眼的にも病理学的にも消失した.RBGは世界でも報告が少ない極めてまれな疾患であり,文献的考察を加えて報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら