国立病院機構仙台医療センター消化器内科 東北大学消化器内科
国立病院機構仙台医療センター消化器内科
森消化器内科外科
2013 年 110 巻 10 号 p. 1783-1789
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23歳,女性.ステロイドに抵抗性の潰瘍性大腸炎に対しタクロリムス(TAC)を投与した.再燃症状は改善を示したが,TAC投与16日目に突然下肢の疼痛が出現し歩行困難となった.MRIにて骨髄浮腫を認めカルシニューリン阻害薬誘発疼痛症候群(CIPS)を疑いTACを中止したところ約4週目に下肢痛は消失した.潰瘍性大腸炎治療中にCIPSをきたした1例を経験したので報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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