国立病院機構高崎総合医療センター消化器科
国立病院機構高崎総合医療センター病理部
群馬大学大学院病態制御内科学
2013 年 110 巻 2 号 p. 263-270
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73歳,男性.心窩部痛,発熱にて近医を受診し,肝障害を指摘され入院した.入院後に急性閉塞性化膿性胆管炎をきたし当院へ搬送となり,内視鏡的にドレナージを行い改善した.後日施行した経乳頭的胆管生検により胆管癌肉腫の診断となり,幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を施行したが,術後4カ月で再発により永眠された.術前に診断し得た胆管癌肉腫はまれであり,胆管生検の有用性を示す症例と考えられた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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