東京慈恵会医科大学葛飾医療センター外科
東京慈恵会医科大学葛飾医療センター消化器内科
東京慈恵会医科大学病理学講座
東京慈恵会医科大学外科学講座消化器外科
2014 年 111 巻 1 号 p. 74-81
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症例は44歳,男性.腹痛を主訴に前医を受診し,消化管穿孔の疑いで当院を紹介受診した.腹部造影CTで腹腔内遊離ガス像と腹水貯留を認め,消化管穿孔,汎発性腹膜炎の診断で緊急手術を施行した.回盲部より口側20cmの回腸に5×2mmの穿孔を認めた.穿孔部を含む10cmの小腸部分切除術,回腸人工肛門造設術を施行した.病理診断では粘膜下層から漿膜下層まで全層に好酸球浸潤を認め,好酸球性胃腸炎と診断した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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