福岡徳洲会病院消化器内科
福岡大学医学部消化器外科学
福岡徳洲会病院総合内科
福岡徳洲会病院病理部
2014 年 111 巻 5 号 p. 899-908
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H. pyloriの急性感染が疑われたAGML 6例を対象に,各種H. pylori感染診断法の陽性率と臨床経過を検討した.発症時の感染診断では,血清抗体法は5例が陰性で,1例は陽性であったが経時的に抗体価は上昇した.尿素呼気試験,迅速ウレアーゼ試験,鏡検法,培養法,免疫染色では一部に偽陰性を生じたが,便中抗原法は検査が可能であった5例全例が陽性であった.除菌未実施の場合,自覚症状再燃や持続感染移行例があり早期の除菌実施が望まれる.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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