東京慈恵会医科大学附属柏病院消化器・肝臓内科
東京慈恵会医科大学附属柏病院内視鏡部
東京慈恵会医科大学附属柏病院病理
東京慈恵会医科大学附属柏病院血液・腫瘍内科
2005 年 102 巻 9 号 p. 1176-1182
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症例は54歳,男性.嘔気,嘔吐,体重減少のため入院となった.上部消化管検査にて胃遠位幽門部の狭窄がみられ,生検でアミロイドーシスが認められ,諸検査から多発性骨髄腫および続発性全身性アミロイドーシスと診断された.心,呼吸不全のため死亡し,病理解剖が施行された.消化管壁への広汎なアミロイド沈着とそのための壁の肥厚がみられ,胃遠位幽門部から十二指腸球後部にかけては特に肥厚が著明で内腔が狭小化していた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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