北海道立江差病院消化器科
市立釧路総合病院消化器科
札幌医科大学第1内科
札幌医科大学
2006 年 103 巻 4 号 p. 426-431
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症例は71歳男性.両側下腿浮腫,肝機能障害を認め入院となった.AFP, PIVKA-IIが高値を示し,肝両葉に多発する低吸収域と胃穹窿部に1型の腫瘍を認めた.胃病変部の生検で低分化型腺癌の診断であったが,AFP, PIVKA-II染色陽性となったことから,AFPおよびPIVKA-II産生胃癌,多発肝転移と診断し,S-1の内服を開始した.PRの判定であったが,徐々に全身状態の悪化を認め死亡した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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