松江市立病院消化器内科
松江市立病院総合内科
松江市立病院臨床検査科
2011 年 108 巻 7 号 p. 1252-1262
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は72歳,男性.アルコール性肝硬変の検査目的に受診.造影CT検査で肝S6に7mmの早期濃染を認めた.この病変は次第に増大し,1年後には30mm大となった.腫瘍生検を3回繰り返し,1年9カ月後に40mm大で肝血管肉腫と診断した.診断後,肝動脈化学塞栓療法とinterleukin-2療法を行ったが効果なく,発見から2年10カ月で死亡した.肝血管肉腫の画像所見を小病変から経時的に追うことができた貴重な1例として報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら