東京都済生会中央病院内科
東京都済生会中央病院外科
東京都済生会中央病院病理診断科
慶應義塾大学医学部消化器内科
2011 年 108 巻 7 号 p. 1263-1270
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症例は57歳の男性,十二指腸,大腸,肝臓へ直接浸潤と,多発リンパ節転移をともなった進行胆嚢癌であった.gemcitabine(GEM)+S-1併用療法を開始した.6コース後に部分奏効と診断し,10コース後に拡大胆嚢摘出術を施行した.病理検査では底部よりに5×3mmの範囲で低分化腺癌が残存するのみであった.進行胆嚢癌に対してGEM+S-1併用療法が有用であった症例を経験したので報告する.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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