北海道大学工学部
1989 年 10 巻 9 号 p. 602-605
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常温核融合発見の経緯と国内外での研究の現状を紹介し, その問題点や機構及びその将来の見通しについて報告する。特に国内においては色々な研究所や大学において精力的に研究が進行しており, 常温核融合の可能性が確実視されてきているが, まだ問題点も少なくはない。なぜこの常温核融合の検証が困難なのか, どうして再現性が少ないのかを著者らの研究を主体に, 特にその機構と結びつけて述べる。
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