東京大学理学部化学教室
1989 年 10 巻 10 号 p. 824-832
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
微粒子・超微粒子の応用は, 触媒, 磁性材料, 電子材料, 光学材料, 焼結材料, 医薬品, 塗料, 顔料など, 驚くほど広い。これらの分野における時代の要請は, 材料の超微粒子化と高品質化にあるともいえる。本稿では, 最近の微粒子・超微粒子の作製技術の進歩, 解析の手法, 超微粒子の形状と変化, および特質と電子状態, そして代表的化学機能である触媒作用について概説した。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら