愛媛大学理学部化学科
北海道工業大学
1990 年 11 巻 3 号 p. 173-182
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
固体表面上の吸着分子の脱離速度における分子間相互作用の効果について, 格子ガスモデルをつかって統計力学的に論じる。主として準化学近似による取扱いについて, 分子場近似と比較しながら述べる。分子間相互作用は最近接分子間にのみ働き, かつ加算的な相互作用ポテンシャルエネルギーで記述できるとするものであるが, それを拡張する最近の試みについても述べる。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら