筑波大学物質工学系
1993 年 14 巻 10 号 p. 584-590
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最近,金属単結晶表面上での触媒反応でベロソフ・ジャボチンスキー反応で観測されたと同様な多様な時空パターンが生成され,カオス・乱流状態も観測されてきている。注目される理由,カオス発見の意義,非線形モデルによる理論解析の現状などを表面反応の強い非線形性の出現理由から説き起こし,反応系の示す定性均な性質を再現する均質モデルを中心に実験との対応を概説する。
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