東京工業大学理学部
1994 年 15 巻 8 号 p. 494-500
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最近における光電子分光法の発展の現状について,分光法そのものの進展,および表面科学の発展に寄与する進展に話を絞って概説を行った。スペクトルの高分解能化が可能とした発展については,表面内殻シフトおよび表面準位のフェルミ面の精密測定を例に挙げて述べた。また,シンクロトロン放射光によりもたらされた波長可変な光源の利用が可能としたいくつかの発展について述べた。その他スピン偏極光電子分光,光電子顕微鏡などの発展についても概説を行った。
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