大阪大学基礎工学部
1994 年 15 巻 8 号 p. 519-523
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表面構造を立体的に映像化して表現することを目的とする“光電子ホログラフィー”という手法が最近1案された。この方法では,原子の内殻から放出される光電子の回折パターンを2次元的に測定し,それをフーリエ変換することにより3次元の構造を得ようとするものである。この測定には,新しい2次元表示型の分析器が適している。ここでは,これらの原理,実験法などを解説し,最近のわれわれのデータを紹介する。
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